阿蘇は東西18km、南北25km、周囲約100km、世界最大級の大きさを誇るカルデラなので、とにかく広いです。そのため、公共交通機関が整っているわけでもなく、駅から徒歩で行けることは自体珍しいのです。
今回ご紹介する物件は、JR豊肥線阿蘇駅から徒歩8分で行くことのできる物件です。
JR阿蘇駅は道の駅も併設しているので、地元の人が日常の買い物でも利用しているところなのでとても便利。
高台の上にあるためか、窓を開けると、風が抜けて気持ちがいいんです。ジメっとした感じもしない。建物も広すぎず、扱いやすい規模感です。納屋は物置として使っても良し、駐車スペースとして使っても良いですね。
そんな物件のどこが訳アリかというと、水回りを中心に建物全体に大規模な手直しが必要になるため。また、今のところ擁壁の石垣は問題ないのですが、建築基準法上の要件を満たしていないので、家を新しく建て直すこと=擁壁を作り直すことになるため金額的に難しい。ですので、今ある躯体を活かして、古民家を自分好みにリノベーションをして暮らしたい方におすすめしたい物件です。もちろん弊社アソウトでも大工さんや建築士さんの紹介など、サポートも致します。
阿蘇山は原始時代から信仰の対象として崇められてきました。これに山岳仏教が結びつき、草千里周辺の古坊中とよばれる一体は一大霊場と化しました。37坊中51庵が立ち並んだといいますから、現在ではちょっと想像できない壮観さです。
その後火山活動の活発化などの理由で、阿蘇山上の古坊中は滅びてしまいましたが、加藤清正によって再興されたといわれている町がこの坊中です。今でも多くの寺社が点在し、路地にはお地蔵様が祀られています。比叡山延暦寺の末寺で、九州最古の寺といわれている西巌殿寺は、江戸時代に現在の場所に再建され、この一帯は古坊中に対して麓坊中と呼ばれています。
西巌殿寺
天台宗の最栄が中岳火口の西の巌殿で十一面観音菩薩像を祀ったのが始まりされている。阿蘇山上広場に「奥之院」がある。火山活動の活発化とともない江戸時代に現在の場所、坊中に再建された。夏目漱石の「二百十日」にも登場し重要文化財も多数所蔵。
現在も阿蘇駅を中心として、周辺には昭和の雰囲気を残すお店やスーパー、ホームセンターがあります。阿蘇地域の中核病院としての機能を担う病院、消防署や警察署もあるため、以前から栄えていた地域と言えます。
阿蘇駅(道の駅)
季節の野菜や果物をはじめ、精肉や乳製品、スイーツ、手作りのお弁当など阿蘇の特産品を扱っていて、地元の方も日常的に訪れる施設。
古くからの街並みと住環境を併せ持つ坊中で、自分好みに古民家を改築したい方におすすめです!