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【求人】滝とカフェと温泉と。

雄大な山々に囲まれた静かな場所に、「垂玉温泉 山口旅館」はありました。

「金龍の滝」と四季折々の景色を眺める露天風呂が名物だった同旅館は、2016年の震災被害により営業を停止。それから5年、様々な苦難を乗り越え、2021年4月、日帰り温泉施設「垂玉温泉 瀧日和」として新たなスタートを切ります。

“歴史ある温泉旅館”から、カフェやデイキャンプなどを楽しめる新しい温泉地へ。そのチャレンジをともにしてくれる、オープニングスタッフを募集しています。

滝を囲む山々、それからカフェと温泉と。全部好き!という方に、ぜひ知っていただきたい求人です。

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多くの方が愛してくれた「垂玉温泉」をつないでいく

お話を伺ったのは、「垂玉温泉」の8代目であり、「瀧日和」の創業者となる山口雄也さん。

震災後の5年間は、「正直何度も廃業を考えた」と言います。しかし、ボランティアの方々の助けで、折れていた気持ちを持ち直すことができたそう。

 

「土砂で埋まったお風呂や崩れた館が当たり前の光景になっていて、気持ちがマヒしていたんですよね。ボランティアの方々が片付けをしてくれて、館内の風通りが良くなると同時に、自分も血の巡りが戻ってくるような感覚がありました」

 

再開を決めた理由として、もうひとつ印象的なできごとを挙げてくれました。

「震災後に、滝の前で泣いている方に出会ったんです。お話を聞くと、垂玉温泉に何度も足を運んでくださった方でした。『新婚旅行でも訪れた思い出の場所。ボロボロになってしまって悲しい』と。その時改めて、この場所は、自分達だけのものではない、愛し支えてくださったお客様のものでもあると感じたんです。だからこそ、形を変えてでも、未来につないでいく必要があると」(山口さん)

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老舗温泉旅館から、カフェやデイキャンプも楽しめる温泉施設へ

 “歴史ある温泉旅館”のイメージから一新、気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設として生まれ変わる「垂玉温泉 瀧日和」。工事中の現場にお邪魔し、案内してもらいました。

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全体完成予想図

敷地内に入るとまず現れるのは受付とカフェスペース。サンドイッチやワンプレートランチ、スムージーなどカジュアルかつヘルシーな食事を楽しめる場所になる予定です。

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工事中のカフェスペース
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完成予想図。屋外でも食事を楽しめます
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屋外には地熱を利用した蒸し場も整備予定、蒸し野菜もできるそう!

さらに時間貸しのトレーラーハウスが3つ。(おしゃれなSnowPeak社製です!)

用途は自由、入浴後の休憩所として使ったり、デイキャンプをしたり。BBQセットの貸し出しもあり、家族や友だちと楽しい休日を過ごせそうです。震災の体験から、「万一の際には移動でき、シェルターの代わりにもなる」と、車輪がついたトレーラーハウスを選んだそうです。

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トレーラーハウス。平時はデイキャンプ施設、緊急時にはシェルターとして使用を想定

もちろん、メインのお風呂も充実しています。男女別の大浴場に加え、女性用の半露天風呂が4種類。男性用の露天風呂は屋根が無く、めちゃくちゃ開放的です。このロケーションだから実現できるワイルドさ。

さらに貸し切り湯が3つ。こちらからは、垂玉温泉の象徴である「金龍の滝」を眺めることができます。地震の影響で、以前のように滝の真下に露天風呂をつくることは叶いませんでしたが、「滝見の湯」はしっかりと受け継がれています。

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貸し切り湯完成予想図

「山の中で働く」「イチからつくる」にわくわくする方、募集

今回募集するのは、カフェスタッフと、受付や清掃などサービス運営全般を担うスタッフの2名。

特にカフェスタッフについては、カフェで働いた経験がある方にぜひ来てほしいとのこと。

 

「私自身、温泉旅館の運営経験はあっても、カフェの運営経験はありません。経験・興味がある方と、一緒に学びながらつくっていきたいと思っています。誰かに教わるのではなく、これまでの経験を活かして自分でカフェをやってみたい!という思いを持った方だと嬉しいですね。

オーダーをとってしっかりした食事を出すというよりは、サンドイッチやドリンクなどを充実させて、ワンオペで運営していく想定です。そのあたりのノウハウ・経験を活かせる方に来ていただけたら助かります」(山口さん)

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工事中のカフェ。室内だけでなく、屋外でもドリンクや食事を楽しめるようにする予定

サービススタッフについては、「全体を見てマルチタスクで動いていただくことになるので、気が付く方、フットワークの軽い方だと嬉しい」とのこと。

「現場のオペレーションも、実践しながら、よりよいやり方や新たに必要なことを提案してくれたらありがたいです」(山口さん)

 

また両スタッフとも、スキル以上に「山の中で働くことにやりがいや面白さを感じられるか」が一番大事と語ります。

 

「自分で木を切るなど、自然に手を入れて開拓していくことを楽しめる方が良いですね。

逆にその点がマッチすれば、スキル面はなんとでもなると思っています。自分自身、祖父や父から商売について教わることは少なかったですが、それ以上に山について教わってきました。経営者としての仕事と同じくらい、この環境と向き合うことが大切だと考えています」(山口さん)

 

4月のオープンに向け整備中だが、まだまだやりたいことがあるのだそう。

「お客様が散策できる場所をつくったり、山を整備して新たなフィールドをつくったり。

実はこの近くにもう一つ土地があり、今後はそこも含めて開発をしていきたいと考えているので、一緒にアイディアを出しながら実践していける方に入って頂けたら」(山口さん)

 

「感覚的にはスタートアップに近いと思う」と語る山口さん。

「私も未経験のことだらけなので、遠慮はいりません。新しい垂玉温泉を一緒につくっていってくれる方、一緒に盛り上げてくださる方が来てくれたらありがたいです。

ここで経験を積んで、1年後、2年後に独立したい、という方も歓迎します」(山口さん)

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穏やかな経営者と、“新しい垂玉温泉”をつくる

老舗温泉旅館の8代目、と聞いて、取材前はかなり緊張していた筆者。

実際にお会いした山口さんは「周囲からはもっとギラギラしろと言われるんですが」とご本人も苦笑されるほど、穏やかで真摯な方でした。

垂玉温泉の再生も、「自分で奮起したというより、まわりの方の思いを感じてなんとか立っていられる」と仰り、募集スタッフの要件についてお話される際も、「こんな方に来ていただけたら嬉しい、ありがたい」と終始丁寧。もちろん、取材中、工事スタッフの皆さんへの挨拶も欠かしませんでした。きっと今回の応募スタッフの皆さんに対しても、同様に真摯に、同じ目線で接されるのだろうなと思います。

滝と、山と、カフェと、温泉と、穏やかな経営者。ピンと来た方は、ぜひ!

※アソウトでの募集は終了いたしました。

求人の募集状況等については、「垂玉温泉 瀧日和」さんへ直接お問合せください。

▼垂玉温泉 瀧日和

住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2331
TEL:0967−67−0006

Instagram:@tarutama_onsen_takibiyori

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