【求人】子どもと共に成長する「森のようちえん」

通いたくなる幼稚園

遠方からわざわざ通いたくなる幼稚園が、阿蘇郡高森町にあります。

自然体験を重視し、野外活動を中心とした保育をおこなう認可外保育施設です。そんな「森のようちえん おてんとさん」で、新しい保育スタッフを募集しています

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保育のフィールドは名前の通り「森」、すなわち阿蘇の雄大な自然環境!
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雪も、木々も、全てが子どもたちの遊び道具です
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雨の日など屋内で過ごす際の拠点としては、廃校となった小学校の旧校舎を活用しています

北欧発「自然体験」を重視する保育

「森のようちえん」では、子どもたちが1日のほとんどの時間を自然の中で過ごします。大人がなんでも教えるのではなく、自然や遊びの中から楽しみや危ないことも学ぼうという教育方針が根底にあります。
この「森のようちえん」は、世界中で実践されている幼児教育の総称で、日本全国で200団体以上が活動しています。その中でも、九州ではまだ3カ所しかない日中預かり型の保育施設として運営されているのが「森のようちえん おてんとさん」です。だから遠方から通う方や、「おてんとさん」を目的に阿蘇地域への移住を希望する方もいるのです。

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いち保護者から、代表へ

現在「おてんとさん」の代表を務めるのは中山千春さん。同じく作業療法士の夫・孝次さんとともに、一般社団法人solを立ち上げ、子どもたちを対象としたさまざまな活動をおこなっています。「おてんとさん」はその活動のひとつであり、今回採用された方は一般社団法人solに所属することになります。

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中山千春さん・孝次さん夫妻。かつては精神科で働いており、子どもから大人まで、たくさんの「心」と向き合ってきました

実は千春さんも「おてんとさん」の前身である森のようちえん「ほしのこ」を利用する保護者の1人でした。自分たちが幼少期に山や海で遊んでいた経験を、子どもにも体験してもらいたいという思いから子どもを通わせることに。お子さんを通わせていた2012年ごろは保育士がおらず、保護者が助け合って運営していたそうです。

「皆さんいい方で、お互いの子どもをかわいがってくれていたので、安心して育てられるという実感がありました。楽しさがある一方で、負担の感じ方などは人それぞれだと思うので、『自主保育』という形態で続けていくことの難しさも、いち専門家として感じていました」 

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元々作業療法士として働く中で、保育の現場を知っており知識もあった中山さん夫妻。
森のようちえんがこの場所で長く続いてほしいという思いから、「自分たちが子どもを預かる。保育士も雇って、自主保育時代の良さも引き継ぎつつ、森のようちえんを続けていく」と決意し、2019年に「おてんとさん」を立ち上げました。

それ以前に障がい児向けの通所事業所「アトリエモモ」を同じ場所で始めており、現在「おてんとさん」と共同で運営しています。長い間、作業療法士として障がいを持った方と向き合ってきた経験から、「子ども時代から、障がいの有無に関わらず一緒に育ち合うことでそれが『当たり前』になる。誰もが必要な人だと理解できる」と感じ、今の形態を選んだそうです。

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教えるではなく、待つ。

今回募集するのは、保育スタッフです。現在勤めている保育士さんが卒業を予定しているため、その後任として活躍してくれる方を募集しています。

「子どもが大好きで、子どもたちから学びたい、という気持ちを持った方はもちろんですが、『その子がどうしたら自分らしく、自分のことが好きな大人になれるか』ということを一番大事にして、子どもたちと苦楽を共にできる方にぜひ来て頂きたいです」

そう語る千春さんが大事にしていることは「答えを教える」ではなく、子どもたちが「答えを出すのを待つ」こと。

実際に、大人が子どもたちから学ぶことも多いといいます。一番感動し、子どもたちから学んだことは「人との関わり方」なんだそう。

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「よくある喧嘩も子どもたち同士で話し合い、解決していく姿を見て、人の良いところ悪いところ、両方を知り付き合っていくことの重要性を改めて考えさせられました」

「子どもは大人が想像しないような行動をしますし、いろんなハプニングも起きます。だからといって、こちらで時間を区切って何かをやらせるのではなく、子どもたちに遊びきらせる、自分たちで考えさせるという方針を大事にしています。マニュアルもありません。子どもが自分で解決できる力を持っていると信じて、待つ。

簡単ではないですし、悩むことも多いと思います。それゆえに保育者としての成長も大きいと感じます。日々の悩みや困りごとも、スタッフ同士で相談しながら、一緒に成長していけたらいいですね」

一日のスケジュール

時間 業務内容
9:00 出勤・打ち合わせ
9:45 子供受け入れ
10:00 保育スタート
始まりの会
晴れた日 雨の日
おさんぽ

登山
ビジターセンター
おさんぽ
室内遊び
わらべうた
創作活動
12:00 お弁当
14:30 絵本
終わりの会
15:00 降園(保護者対応)
15:30 振り返りミーティング
16:30 子供の記録付け
その他業務
18:00 退勤

1日の流れ。細かく時間を区切らず、子どもたちに「遊びきらせる」ことを大切にしている

実際、決まったミーティング時間外でも相談し合っているスタッフは多い。「今日の保育はどうだった」「今日はあの子どんな気持ちだったのかな?」など相談していてなかなか帰らない、なんてこともある。子どもたちのことを常に考えているからこそ、「子育てしながら働く」方々への配慮も厚い。そうして欲しいというわけではなく、あくまでも自然とそういう姿勢になっている。
「子連れ出勤しているスタッフもいます。家庭第一で、ご自身の子どもが体調を崩したときなどは遠慮なく休んでほしいと思っています」とのことで、園自体が大きな家族のようです。

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青いダウンを着ているのは、保護者の一人。「一日園長」という制度があり、保護者が保育に参加することもできるそう。普段、子どもたちが園でどんな風に過ごしているかを知ったり、保育士さんの子どもへの接し方から学ぶこともできます

先輩スタッフの声

卒業予定のスタッフ、恭子さんにもお話を伺いました。

実は恭子さん、JICA海外協力隊として、これまで海外の保育施設で活躍されてきました。現在は日本で待機中で、その間に、日本の保育をもっと学びたい!と考え、受け入れてくれる保育施設を探していたところ、「おてんとさん」に出会ったそうです。

 

「子どもたちが自然の中でのびのびと遊ぶことを通して、体だけでなく心も成長していることを感じます。こんな素敵な保育があったんだ!と驚き、日々勉強させてもらっています」

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今回退職予定の恭子さん

阿蘇に暮らすことも初めてだった恭子さん。ここでの暮らしも気に入っているそう。

「いるだけで心が洗われます(笑)。本当に気持ちの良い場所です」

タイ、インドネシア、ベトナムなど暑い国にいる期間が長かったこともあり、恭子さんは改めて日本の四季の素晴らしさを実感しています。「自然の中で四季を過ごすことで、淡い色彩の変化、暑い、寒いといった五感に働きかけるような変化をたくさん感じることができる。ここは子供たちにとっても心が豊かになる環境だと感じますね」

 
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「スタッフの皆さんや地域の方も本当にやさしい方ばかりで、皆さん『困っていることはない?』と声をかけてくれますし、助けてもくれます。実は私、自動車免許を持ってなくて。1時間ほどかけて徒歩で通園しようとしていたら、『車、乗せていくよ』と同僚や地域の方が声をかけてくれて。買い物にも付き合ってくれたりとてもお世話になっています。

本当に来てよかった、と思っています。おすすめです!(笑)」

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求人記事の取材に行ったつもりが、お話を聞いていて、筆者自身がすっかり「おてんとさん」のファンになってしまいました。自分が母親だったら、「この方々になら安心して子どもを預けられる」と感じるだろうなと…。遠方からわざわざ「おてんとさん」を選ぶ方がいるというのも納得です。子どもと真剣に向き合っているからこそ、スタッフ同士も真剣かつ、互いを思いやりながら働いていることも伝わってきました。

子どもたちを見守りながら、一緒に成長できる場所。保育・教育に強い関心をお持ちの方に、ぜひおすすめしたい求人です。

募集要項

仕事内容 ・障がいあるなしに関わらず子供とインクルーシブにて教育、療育実施
・法人全般事業への参加
雇用形態 契約社員
勤務地 熊本県阿蘇郡高森町上色見
希望する人物像 毎日、子供達とかかわりながら一緒に悩み、考え、子供たちを信じて生きる力や感覚を育てていく、根気のいる仕事です。
それを支えるのは人としての向上心、子供たちの姿に心を動かされる感性だと思います。
一緒に考え、関わり、子供たちの行動や、言葉で喜びを感じたい人を募集します。
一緒に悩み、感動しましょう。
応募資格 保育士、作業療法士、理学療法士、言語療法士、体育指導員、社会福祉士等の資格のいずれかをお持ちの方
勤務時間 ・9:00〜18:00
※子育て中の方の勤務時間は要相談
給与 時給制 1,000円~1,500円
福利厚生 健康保険、雇用保険、労働災害保険
高森町外の方交通費支給
休日・休暇 週休3日(土、日、月が休み)
採用予定人数 1人
選考プロセス 電話での問い合わせ後、履歴書提出、面談実施。後日、電話連絡にて結果告知します
備考 副業可
申込・お問い合わせ先 http://sol-momo.com/
一般社団法人sol
0967-62-2228

「森のようちえん おてんとさん」で働く方におすすめの物件

シェアハウス始めました。

年齢・性別・国籍などの垣根を超えた多種多様な方々が、阿蘇の暮らしを始めるきっかけとなり巣立っていく、そんな活気溢れる場所にしたいと思っています。 「森のようちえん おてんとさん」まで車で約10分です。

南阿蘇村のふらっと住めるフラット

俵山トンネル入り口そばのアパートの一室。 「森のようちえん おてんとさん」まで車で約25分です。