第1回 阿蘇珈琲研修会

ハゼる笑顔

第一回阿蘇珈琲研修が開催されました。

最初に、後藤コーヒーファームの後藤先生から、今まで6年間阿蘇で珈琲栽培に取り組んできたことをお話しいただきました。参加者の表情は真剣そのものです。そして珈琲焙煎講習が始まります。

後藤コーヒーファームのハウス内で研修会

まずは生豆を焙烙(ほうろく)というお茶や胡麻を煎るのに使われている土製の素焼きの煎り鍋で煎ります。「ハゼ」と呼ばれるパチパチと豆が爆ぜる音が目安となります。濃いめが好きな人は深煎り、薄めが好きな人は麻煎りで自分の好みに合わせて火を止めます。

焙煎は生豆がハゼる音と色がポイント

金ザルに入れて冷ましたあとは、ミルで煎った豆を挽きます。この時も濃いめが好きな方は細かく、薄めが好きな人は荒く挽きます。豆を挽いた粉はフィルターに移します。粉をフィルターに載せて、お湯を少し注いでちょっと蒸らすと、粉が膨らんできます。これが挽きたての豆の特徴です。豆の中に含まれる炭酸ガスによってふんわり膨らみます。

奥が焙煎前、手前が焙煎後の生豆
中心にお湯を落とします

数十秒蒸らした後にドリップすれば、自分好みの珈琲の完成です。
生豆だけではなく焙煎、挽き方、入れ方、お湯で珈琲の味が変わってきます。珈琲の世界は奥が深い。それが自分で淹れる楽しさでもあります。
その後は参加者が自分流に生豆を煎って、挽いて、飲んでと楽しんでいました。 そこには生豆のハゼに負けないくらい、ハゼる笑顔がありました。

後藤先生は生豆で勝負をしたいと言われています。阿蘇地域の環境なら、良い生豆を作ることができ、阿蘇独自のスペシャリティコーヒーを楽しむことができると。
そして、阿蘇の珈琲がきっかけとなって、熊本地震の被害を受けている地獄温泉やその他の施設に行く動機の一つになれば。珈琲栽培に野草堆肥を使うことで、阿蘇の草原を守ることにつながれば。

赤く熟すまでもう少しの辛抱

今後も2週間ごとにコーヒー研修会は開催されます。次回は1月27日です。
ご興味がある方はご連絡ください!


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