米と葡萄と珈琲と
新たなる希望
南阿蘇にはオアシス米生産組合という米生産のグループがある。無農薬米の生産を主した、信頼できる農家組織だ。その立役者である上野さんと珈琲栽培についてお話したのは、毎年南阿蘇で行われる、生産者とお客さんが集うBBQだった。高度成長期の真っ只中、化学肥料や農薬をつかい効率性と大量生産を求める世の中で、ここままではいけないと無農薬農業に舵を切った。現在は、無農薬米と葡萄を生産している。私は毎日その米を食べているが、そのしっかりとした味と上野さんが語る農に対する想いを知れば知るほど、米の一粒一粒の奥深さを感じる。
その上野さんと、コーヒー生産者の後藤さんをつなぐために後藤コーヒーファームを見学をした。2人の想いのある生産者同士の話を聞いていると、農業の大きな可能性を感じる。この出会いで、上野さんは珈琲栽培を決意し、阿蘇珈琲プロジェクトの新たなる希望となった。






「オアシス米」は農家から直送される。お試し米もあるので、詳細は下記のリンクからチェック。
おいしい・あんぜん・しんせん・すてき